かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所
2018年12月1日
かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所とは…
かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所とは、一人の患者様を乳幼時期から生涯に渡り継続的に、安心・安全な歯科医療を提供できる歯科医院のことです。口腔機能の向上・増進をはかることで、全身の健康にも寄与することを目的としています。
かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所の認定基準
- 歯科外来診療の安全対策に係る研修を受けている常勤の歯科医師がいる
- 高齢者の口腔機能管理に係る研修を受けている常勤の歯科医師がいる
- 予防やメンテナンスができる常勤の歯科衛生士が配置されている
- 滅菌、感染防止に必要な設備を管理している
- 在宅医療を行う医科や緊急時に連携している介護・福祉関係者・保険医療機関がある
- 院内に緊急時に対応できる設備・器具(AED・救急蘇生薬剤など)が配置されている
- 訪問歯科診療や歯周病のメンテナンスなどの維持管理を継続的に行ってきた実績がある
- 医院の敷地内が禁煙である
など、厚生労働大臣が定める施設基準に適合している場合にのみ認定されます。
全国約7万軒ある歯科医院の内、数%の歯科医院のみがこの厳しい基準をクリアしています。